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他に類を見ない人体力学を応用した心月独自の整体メソッド

 

心月女性整体師養成学院がお伝えしている「芯圧」は、他に類を見ない独特の整体法です。

 

芯圧の技術的な特徴は、筋肉を解す圧力の深さ・高い施術効果・満足度の高い施術感なのですが、本当の意味で芯圧が他に類を見ない独特の整体である事を裏付けるものは、他の整体学校や整体スクール、さらにその他の民間の手技療法及び国家資格の手技療法の教育機関において、指導される事の無い、施術者自身の肉体的パフォーマンスをアップさせる事で整体技術のレベルを格段にアップさせるメソッドです。

 

このオリジナルコラム「芯圧を可能にする人間科学」では、その特殊なメソッドについて、ご紹介いたします。

 

 

 

人体力学を使い浸透圧で整体

 

~力を使わず芯に効かせる芯圧整体の原理.2~

 

そして、辛い慢性的な症状及び骨格の歪みの原因の多くは、骨に近い位置にある深層筋です。

 

深層筋のコリを取り除く事は、血行不良を改善し、柔軟性を回復し、体の歪みを整え、辛い症状や歪みのある方々のお体を芯から健康な状態へ導く事を可能にします。

 

しかし、深層筋は筋肉の一番深い所に位置する筋肉であり、また、筋肉には弾力性と滑り、又、施術を受ける方の施術時の緊張感による圧力に対する抵抗力も加わる為、揉む・押すなどの方法で力一杯筋力を用いて筋肉を解しても圧力は深層筋に到達しません。

 

無理に筋力で圧力を深い位置に到達させようとすると、皮膚や筋肉への負担が非常に大きくなり、良質な施術とはかけ離れた揉み返しの激しい施術になってしまいます。

 

筋肉の深い位置にある深層筋に、体に優しく十分な圧力を到達させる為には、筋力を用いて故意に加えるような圧力では無く、物体そのものが自然に下方向へ落ちていく時に発生する物体そのものが持つ重みを筋肉を解す為の圧力として利用する「浸透圧」が必要です。

 

浸透圧は、圧力となる物体そのものの重みが無駄無く目標物に伝達される圧力ですので、筋肉を解すという場面に置き換えた場合、故意に発生させる「筋力」に頼る必要が無く、筋力よりもはるかに強大な圧力です。

 

さらに、浸透圧は圧力が加わる速度が非常にゆっくりと穏やかで、皮膚や筋肉を鋭く又は強引に刺激する事がない為、体に優しく、施術を受けられた方の多くの方が眠ってしまうほど、ソフトな圧力で言わば癒し系の圧力と言えます。

 

又、浸透圧を操るテクニックは、筋力に頼らないテクニックですので、テクニックの習得にあたって、性別・体格差・筋力に左右される事が無く、小柄な方や力の弱い女性が十分身に付ける事が可能です。

 

しかし、浸透圧を操るテクニックは難易度が高く、浸透圧を体から発生させる術を持っていない治療院・施術院・サロンが殆どで、民間及び国に関わらず手技療法の教育機関においてもその術はありませんので、浸透圧を用いた施術法を目にする事も体験する事も、さらには学ぶ事も難しいのが現状です。

 

そんな皆さんが目にした事も体験した事も学んだ事も無いような、浸透圧を自在に操り、深層筋のコリを取り除く事を可能にした希少性の高い独特の整体法、それが当学院でお伝えしている「芯圧」です。

 

 

 

人体力学で整体する為の身体操作法

 

~力を使わず芯に効かせる芯圧整体の原理.3~

 

次に、芯圧で用いる浸透圧を可能にする為にどのようなテクニックを用いているかについて解説いたします。

 

芯圧で用いる浸透圧は、一般的に筋肉を解す為に用いられる指・手・手首・腕などの筋力使用して発生させる圧力と異なり、物体そのものが自然に下方向へ落ちていく時に発生する重みを利用した圧力で、物体の内部へ圧力が浸透します。

 

「物体そのものが自然に下方向へ落ちていく」の物体とは、この場合、施術を行う人の体の事を指しています。

 

浸透圧を筋肉を解す為の圧力として利用する為には、第1に、施術者の体が自然に下方向へ落ちていく重みを発生させる事、第2にその発生させた重みをコントロールする事が必要です。

 

しかし、施術者の体が自然に下方向へ落ちていく重みを発生させる事とその重みのコントロールは、皆さんが無意識に持っている体についての認識及び体の動作に対する認識を持って実現する事は出来ません。

 

人が無意識の内に持っている体に対する認識は、全体像として、頭・上半身・腕・足です。

 

イラストで良く見かける、頭は丸、上半身が箱状で、腕はその箱の上部から突き出た棒、腰には屈曲が無く、足は上半身から下へ突き出た棒のようなイラストがそのイメージを上手く表現しています。

 

体の動きについては、上半身が箱状の一塊で、箱状の上半身から飛び出した頭、手、足を動かしているもの、という認識を持っています。

 

頭・腕・足の動きは、前述の良く見かけるイラストの中の箱状になっている上半身と頭・腕・足が連結されている部分が関節で、その先の部分が動いているという認識です。

 

上半身が箱状の一塊の物体であるという認識は即ち、「上半身自体は自由な動きを持たない物体」と認識しているいう事です。

 

さらに言い換えれば、動きを持たない物体という認識は、即ち、上半身に配置されている肩甲骨・肋骨・背骨・骨盤は、常に「固定されているもの」と認識していると言えます。

 

骨をある一定の位置に固定する為には、筋力が必要です。

 

従って、「固定されている」と認識しているという事は、即ち、「無意識に肩甲骨・肋骨・背骨・骨盤を筋力である一定の位置に固定している」という事なのです。

 

ここで重要なポイントは、ご説明させていただいた「上半身は動きを持たない物体」であるとか、「固定されているもの」であるとか、「肩甲骨・肋骨・背骨・骨盤を筋力である一定の位置に固定している」などの認識及び筋力の使用は、無意識に持っている認識であり、無意識に行っている事だという事です。

 

本来、上半身は構造的に、「自由な動きを持たない箱状の一塊の物体」ではありません。

 

上半身に配置されている肩甲骨・肋骨・背骨、そして下半身との連結を持つ骨盤は、一塊な訳ではなく、それぞれがくっ付いている訳でも、まとまってで無ければ動けない訳でもありません。

 

例えば、肩甲骨は肋骨の後面に位置していますが、肋骨にくっ付いている訳ではありません。

 

又、肩甲骨は肋骨と一種で無ければ動けないわけでもありません。

 

さらに、肋骨と骨盤は背骨を通じて結ばれていますが、肋骨と骨盤は分離された物体であり、一塊の物体ではないので、別々の動きが可能です。

 

人間の体には、肩甲骨・肋骨・背骨・骨盤を含め様々な骨が配置されていますが、筋力で一定の位置に固定しなければ、それぞれ自由に細分化して動かす事が出来るのです。

 

従って、上半身は「自由な動きを持たない一塊の箱状の物体」でも、「固定されているもの」でも無く、その内部は自由な動きを持った物体なのです。

 

動きを持っているという事は、筋力で固定しなければ自由に動かす事が出来るという事であり、、逆に言い換えれば、筋力で固定も動かす事もしなければ筋力から開放する事が出来る、即ち、「脱力出来る」という事です。

 

人間の体に備わっている肩甲骨・肋骨・背骨・骨盤を含めた様々な骨は、筋力で固定も動かす事もしなければ、それぞれ細分化して脱力出来るのです。

 

細分化して脱力出来れば、肩甲骨・肋骨・背骨・骨盤などが単一で持っている重みが発生します。

 

骨には、筋肉がくっついていて、骨は筋肉で動きますので、細分化して脱力出来るということは、肩甲骨・肋骨・背骨・骨盤などの周りにくっついている筋肉も細分化して脱力できますので、部分的に脱力を起こすとその部分の骨と筋肉の重みが発生します。

 

そして、部分的な脱力が全身に行き渡った状態が全身の完全脱力です。

 

全身の完全脱力は、部分の脱力が積み重ねられ、全身に行き渡って完成します。

 

全身が完全脱力された状態とは、即ち、人が寝ているときの状態です。

 

寝ている人は、起きている時も寝ている時も同じ体重なのですが、寝ている時の方がズッシリとした重みを感じ、起きている時よりも重い感じがします。

 

この時に発生するズッシリとした重みが即ち、「物体そのものが自然に下方向へ落ちていく時に発生する重み」です。

 

浸透圧は、このズッシリとした重みを筋肉を解す時の圧力に利用しているのです。

 

前文で、人が無意識に行っている筋力による骨の固定について、上半身を例にご説明させていただきましたが、この現象は、全身のいたるところで起こっています。

 

筋肉を解す時は、手・腕などを用いますが、手や腕にも無意識に力が入っています。

 

腕を本当に脱力すると、成人男性で片腕3~4kgになります。

 

3kg~4kgとは、「野球バット4本分」の重さです。

 

ご自身の腕に置き換えて腕を脱力した場合、それほどの重さを感じますでしょうか?

 

又、腕は肩甲骨に連結されているので、腕の脱力と肩甲骨周囲を脱力すると腕の重みに肩の重みが加わり、片側だけで7~8kgにもなります。

 

7kgとは一番重いボーリングのボール(16ポンド)です。

 

筋肉を解す時、施術を受ける人の体の上で腕と肩の脱力を行うだけで、施術を受ける人の体に一番重いボーリングのボールと同じ重さが加わるのです。

 

その重みを利用する事に、性別・体格差・筋力は関係しませんので、7kgに加え、あとほんの少し、体をあずける程度で体の小さな方や力の弱い女性でも相当な圧力を発生させる事が可能です。

 

現役の民間・国家を問わず手技療法のプロであっても、腕と肩の脱力を行って、それほどの重みを自身の腕と肩に感じ、又、それほどの重みが施術を受ける人の体に加わっていると感じている施術家はいないでしょう。

 

なぜなら、体を細分化して脱力し、体が自然に下方向へ向かうときに発生する重みを、筋肉を解す圧力に利用するメソッドは、当学院の芯圧でしか学んでいただく事が出来ないので、他の手技療法の教育機関で学ばれた方は皆さん、腕と肩に無意識の内に働いている筋力を完全に脱力する事が不可能であり、さらに、体を細分化して脱力する事が出来ないので、体が自然に下方向へ向かうときの重みを発生させる事が出来ないからです。

 

さらに、前述の片側の腕と肩をあわせた7kgという重みは、脱力によって起こる物体が自然に下方向へ向かうときに発生する重みですので、物体の内部へ浸透する重みであり、その重みを筋肉を解す圧力に利用する事で「浸透圧」が発生するのです。

 

そして、浸透圧にはもう1点非常に大きな特徴があります。

 

浸透圧は、体を細かく分離脱力し、発生させる圧力であるご説明いたしました。

 

という事は、筋肉を解す圧力は脱力によって発生するので、筋力を使うのは圧力を加えた後、次の施術ポイントへ移動する為に体を持ち上げる時に用います。

 

一般的に施術家が筋肉を解す時に用いる体の使い方は、筋肉を解す時に筋力を使い、移動する時に指、手、腕の力を脱力し、筋力で体を持ち上げ、移動します。

 

施術時の筋肉を解し、次のポイントへ移動するまでの一連の動作を、一般的な施術家の体の使い方と芯圧で比較すると、脱力と筋力を用いるタイミングが全く逆になっている事がお分かりいただけると思います。

 

全く逆になっているという事は、即ち、芯圧の場合、圧力は脱力して発生させるので、施術者自身の筋力が弱くても、逆に強くても関係無いという事がここからもお分かりいただける訳です。

 

これが、当学院の芯圧で用いる浸透圧の発生と利用の身体動作システムです。

 

当学院の芯圧が、他に類を見ない独特の整体法であり、本格派・実力派と呼ぶに十分に値する整体テクニックである事を感じていただけましたでしょうか?

 

ここでご紹介させていただいた内容は、芯圧を可能にする浸透圧の発生と利用の身体動作システムについてのほんの一部の内容です。

 

芯圧を可能にする身体動作システムの世界はさらに奥深く、例えば、普通なら全身を脱力した場合、体が倒れてしまうはずの所を浸透圧を弱めず、又、無駄な筋力を用いずに施術フォームとして維持する方法や、体から発生させた浸透圧を施術部位に集中させる方法、さらに、筋肉を解す時、筋力を用いる圧力よりも遥かに圧力が大きい浸透圧を痛みを感じさせず、皮膚や筋肉に負担をかけずに施術に用いる方法など、浸透圧をさらに高度に利用する為のメソッドが存在します。

 

高度に体を使う方法を身に付けてこそ、小手先の技術では無い、高度な技術が可能になるのです。

 

見よう見まねで他人でも出来るような技術を持っていても、プロフェッショナルとは言えません。

 

誰にも真似の出来ない、人の役に立つ技術を持ってこそ、人に認められ、人が集まってくるのです。

 

社会的に体の歪みを整える事が健康に有益であるというが再三にわたって報道されている昨今、整体師を志す方や整体院を開業される方も益々増えています。

 

これから整体師を目指す方及び、さらにスキルアップを希望する現役プロの方へ、当学院の芯圧は、従来の手技療法の常識とは全く異なった、整体テクニックの新しい価値をお伝えする事で、本物のテクニックを持つ喜びと、人に認められ、人に必要とされる喜びを提供します。

 

※ここで紹介させていただいた、身体動作システムは、 「人体力学」という古代中国で生まれた筋力に頼らない合理的な身体の動かし方を体系化した学問を元に確立したものです。




 

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